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自家焙煎珈琲豆
セロ・アスール農園 レッドカツアイ FW / ホンジュラス 100g
チョコレートのような濃厚ボディに熟したチェリーやレッドアップルの甘い果実味。凝縮感のあるマウスフィールに長いアフター。
フレーバー特徴:チョコレート、赤い果実(イチゴやチェリーなど)、シトラス系の酸(クエン酸)、リンゴ酸、リッチなボディ
生産者:ミエリッシュ家(Fincas Mierisch)
生産エリア:リオ・ブランコ シグアテペケ コマヤグア
最寄りの町:リオボニート
農園設立年:2011年
標高:1600 – 1700m
品種:レッドカツアイ
精製:フリーウォッシュト
農園の総面積:96ヘクタール
最高気温 : :25℃
最低気温 :17℃
収穫時期 : 2月~6月
ウェットミル:Santa Luciaと共有
ドライミル:カデクサ(農場から2時間の場所)
ニカラグアに11のコーヒー農園を持つミエリッシュ家が、ホンジュラスのセロアスール農園を2011年末に購入。農園の敷地内には、カッピングラボといくつかのパティオがあります。現在のコーヒーの木は、以前のオーナーが植えたものがほとんどで、レッドカツアイは、そのうちの一つです。
ミエリッシュ家所有になってからは約28ヘクタールにジャバ、イエローパカマラ、イエローパカス、オレンジブルボン、エチオサル、ゲイシャを新しく植えました。古樹に対しては剪定をしながら生産量が落ちないように管理しています。
セロ・アスール農園は、一族が所有する他のほとんどの農場より降雨量が多いですが、シルト質の粘土土壌は、栄養分と水分保持能力が高く、品質の高いコーヒーが産出されます。
<品種と精製>
このロットは、レッドカツアイ種です。
ミエリッシュ家のコーヒー農園で最も多く植えられている品種がレッドカツアイです。
ほとんどの病気に対して耐性が無いですが、栽培管理のベンチマーク的存在として重要な役割を担っています。ミエリッシュ家のどの農園にも植えられている為、どのような自然条件下でどのように施肥をして栽培していけばよいかというデータが豊富にあり、新しい農園を購入した際にはレッドカツアイの状態を観察することで他の品種の適性や栽培方法まで判断ができるということです。
精製はフリーウォッシュト(FW)
まず、最適に熟したチェリーだけを選びます。
大型の屋外発酵タンクに入れ、最小限の水と一緒に24~48時間発酵させます。
その後、洗浄してミューシレージをきれいに取り除いて大きなパティオで2日間天日乾燥。
パティオから温室内のアフリカンベッドに移してさらに14日間乾燥させて水分値を11%まで下げます。
ニカラグアでは、水分値12.5%まで落とすのが通常ですが、ここは湿度が高いので、輸出規格以上の水分値まで上がってしまうリスクとカビの発生を避ける目的で11%まで落としています。