メニュー
自家焙煎珈琲豆
エル・リモンシーヨ農園 (ジャバニカ) FW / ニカラグア 100g
カメルーンを経由してニカラグアに渡ったジャバニカ種。レモンのような爽やかさとハーブ、スパイスが香る個性的な逸品!
熟した果実、ミルクキャラメル、きめ細やか
生産者:ミエリッシュ家
生産国:ニカラグア
生産エリア:マタガルパ ヤシカ・スール
標高:850m - 1,110m
品種:ジャバニカ
精製:フリーウォッシュト
収穫時期 : 12月~ 2月
コーヒー栽培面積 : 119ヘクタール
最高気温 : 25℃
最低気温 : 17℃
リモンシーヨとは、小さなレモンの木という意味。開拓時にレモンの木が多く自生していたことからこの名前が付けられたということです。リモンシーヨ農園は1930年にエルウィン・R・ミエリッシュの祖父が購入し、ミエリッシュ家所有農園では2番目に古い農園で、現在はミエリッシュ家を代表するコーヒー農園となっています。
自然豊富な山奥の山林に位置し、木々、竹林、滝が庭園のように美しく管理されています。 リモンシーヨ農園のシンボルとも言える滝があり、水資源が豊富ですが、精製処理には出来るだけ水を使用せず、水資源を汚染しない方法でコーヒーが栽培されています。農園はレインフォレスト・アライアンス(RA)(Rainforest Alliance)認証やUTZ認証を獲得しています。ジャバニカ、パカマラ、ブルボンなど様々な品種が栽培され、それぞれに風味豊かなコーヒーとなって世界中のコーヒーファンを虜にしています。
2008年のニカラグア カップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Excellence)で91.43点を獲得し第2位に入賞しました。
ママミナ農園 レッドカツアイ FW / ニカラグア 100g
ハーブと果実の若々しくまろやかな風味。
とっても落ち着く癒し系。
レッドカツアイは高貴な品種です。
このロットはウォッシュトで処理されています。
熟度がピークに達した真っ赤なチェリーのみを選別して摘み取り、最小限の水を使って果皮と果肉を取り除きます。
その後は、タンクで36時間乾式発酵をさせます。
乾式発酵を採用する理由は、水の節約(環境への配慮)と短時間でミューシレージを取り除くことができるからです。
その後、車で45分程走ったところにあるドライミル(ドン・エステバン)で乾燥工程に入ります。
過剰発酵やカビの生育を抑えながら100%天日で2日間、その後はアフリカンベッドに移してさらに13日間陰干しにします。
合計15日間で水分値12.5%以下まで落とします。
倉庫に移し、パーチメントのまま1ヶ月間休ませて、水分値を均一化させます。
スロードライイングにより豆の寿命は長く保たれます。
生産者:ミエリッシュ家
生産国:ニカラグア
生産エリア:マタガルパ
最寄りの町:エル・アレナル
標高:1315-1400m
区画:ロス・アルトス
品種:レッドカツアイ
精製:フリーウォッシュト
摘み取り日:2020年4月2日
乾燥時間:15日
<農園情報>
ママ・ミナ(Mama Mina)は、ニカラグア(Nicaragua)マタガルパ県(Matagalpa Department)エル・アレナル(El Arenal)に位置する農園です。標高1,275m - 1,400m、コーヒー栽培面積34ヘクタール、最高気温21℃、最低気温15℃、収穫時期は12月から3月です。
アレナル自然保護区内にあり、1日のうちの60%が霧に覆われているという非常にユニークなミクロクリマ。日照量は、自然に少なくなる為、シェードツリーをほとんど必要としません。
平均気温も低くなることからチェリーの熟成がゆっくりと進み、高品質のコーヒーを生み出します。ミエリッシュ家の中でも最高クラスのコーヒーを産出するラ・ウエジャ農園とは、地続きで隣り合っています。
エル・インヘルト農園 イエローナンセ ナチュラル / グアテマラ 100g
口当たりが柔らかく、液体に粘性を感じるほどトロトロしたネクタリンのような柔らかい甘さ。しっかりとコーヒーの実が黄色く熟した証拠である。
ナチュラル特有の熟した果実味、ドライチェリー、コアントロ、ラム酒、アマレット、華やかな甘さ
生産国:グアテマラ
生産エリア:ウエウエテナンゴ
農園名:エル・インヘルト
標高:約1600m
オーナー:アルトゥーロ・アギーレ
品種:イエローカツーラ、イエローカツアイ
精製:ナチュラル
農園情報:エル・インヘルト農園(Finca El Injerto)は、標高1,500m - 1,920mの高地にあり、平均気温22℃、年間降水量1,800mm - 2,000mm、湿度70%、日照時間7時間から8時間の恵まれた環境でコーヒーが生産されます。グアテマラのスペシャルティコーヒー生産で最も有名な農園の1つです。1900年頃からコーヒー栽培を始め現在は3世代4世代にて管理されています。敷地総面積750ヘクタールの広大な農園の内、400ヘクタールでコーヒー、果実、穀物、観葉植物が栽培されており、コーヒー農園は、245ヘクタールです。これらの栽培地は、残り350ヘクタールを占める1,000年前から未開拓の原生林に囲まれています。この森が特殊なマイクロクライメイト(微気候)を生み出し、豊かな土壌を育み、山中の泉の清らかな湧き水を提供します。 また、農園では、除草剤や殺虫剤を使用せずにミミズや堆肥を用いた有機栽培が行われています。この豊かな環境が、高品質なコーヒー生産を可能にする秘密となっています。
シェードツリーには、インガ(Inga spp)、グレビレア(Gravillea robusta)、マカダミア(Macadamia integrifolia)が植えられています。
セロ・アスール農園 レッドカツアイ FW / ホンジュラス 100g
チョコレートのような濃厚ボディに熟したチェリーやレッドアップルの甘い果実味。凝縮感のあるマウスフィールに長いアフター。
フレーバー特徴:チョコレート、赤い果実(イチゴやチェリーなど)、シトラス系の酸(クエン酸)、リンゴ酸、リッチなボディ
生産者:ミエリッシュ家(Fincas Mierisch)
生産エリア:リオ・ブランコ シグアテペケ コマヤグア
最寄りの町:リオボニート
農園設立年:2011年
標高:1600 – 1700m
品種:レッドカツアイ
精製:フリーウォッシュト
農園の総面積:96ヘクタール
最高気温 : :25℃
最低気温 :17℃
収穫時期 : 2月~6月
ウェットミル:Santa Luciaと共有
ドライミル:カデクサ(農場から2時間の場所)
ニカラグアに11のコーヒー農園を持つミエリッシュ家が、ホンジュラスのセロアスール農園を2011年末に購入。農園の敷地内には、カッピングラボといくつかのパティオがあります。現在のコーヒーの木は、以前のオーナーが植えたものがほとんどで、レッドカツアイは、そのうちの一つです。
ミエリッシュ家所有になってからは約28ヘクタールにジャバ、イエローパカマラ、イエローパカス、オレンジブルボン、エチオサル、ゲイシャを新しく植えました。古樹に対しては剪定をしながら生産量が落ちないように管理しています。
セロ・アスール農園は、一族が所有する他のほとんどの農場より降雨量が多いですが、シルト質の粘土土壌は、栄養分と水分保持能力が高く、品質の高いコーヒーが産出されます。
<品種と精製>
このロットは、レッドカツアイ種です。
ミエリッシュ家のコーヒー農園で最も多く植えられている品種がレッドカツアイです。
ほとんどの病気に対して耐性が無いですが、栽培管理のベンチマーク的存在として重要な役割を担っています。ミエリッシュ家のどの農園にも植えられている為、どのような自然条件下でどのように施肥をして栽培していけばよいかというデータが豊富にあり、新しい農園を購入した際にはレッドカツアイの状態を観察することで他の品種の適性や栽培方法まで判断ができるということです。
精製はフリーウォッシュト(FW)
まず、最適に熟したチェリーだけを選びます。
大型の屋外発酵タンクに入れ、最小限の水と一緒に24~48時間発酵させます。
その後、洗浄してミューシレージをきれいに取り除いて大きなパティオで2日間天日乾燥。
パティオから温室内のアフリカンベッドに移してさらに14日間乾燥させて水分値を11%まで下げます。
ニカラグアでは、水分値12.5%まで落とすのが通常ですが、ここは湿度が高いので、輸出規格以上の水分値まで上がってしまうリスクとカビの発生を避ける目的で11%まで落としています。
ロス・アグアカトネス農園 FW / グアテマラ 100g
標高が2000mもある非常に高いところに畑があり、年間の降雨量が極度に少ないのが特徴です。
農園内にため池を作って、雨期に貯水しておけるようになっています。
全体にホースが張り巡らされて、水を撒いて乾季をしのいでいます。
厳しい環境で育ったコーヒーは、凝縮感が高く、強い甘味とフルーティな香りが詰まった素晴らしい珈琲となります。
生産国:グアテマラ
エリア:ウエウエテナンゴ
標高:約2000m
品種:ブルボン&ヴィジャサルチ
精製:フリーウォッシュト
焙煎度:シティロースト
<農園情報>
ロズマ・コーヒー・ランド(ROSMA COFFEE LAND)は、グアテマラ(Guatemala)ウエウエテナンゴ県(Huehuetenango Department)のモラレス家(Morales Family)のスペシャルティコーヒー生産・輸出業者でウエウエテナンゴ県に複数の農園を所有しています。その中でも比較的新しいロス・アグアカトネス農園(Finca Los Aguacatones)は、ウエウエテナンゴ県 ラ・エスペランサ(La Esperanza)に位置する農園です。2009年にアボカド(Aguacate)の植栽プロジェクトとして始まりました。アボカドの植栽と同時に、標高2,000mにコーヒーノキを植える実験を開始しました。乾燥した微気候、不毛な土壌という不利な環境により、1年後にアボカドは森林火災で消失しました。これを機に、アボカド栽培を止めコーヒー農園に変えることにしました。そのために土壌を改善し,在来種の木は残し、コーヒー栽培に適したシェードツリーが植えられました。乾燥した微気候のため、雨水の集水タンクと6か月以上ある夏季の灌漑に必要な水を貯蔵するための井戸が作られました。ウォッシュト(Washed)、ハニー(Honey)、ナチュラル(Natural)など、様々な精製方法を試みてスペシャルティコーヒーを生産してます。
グアテマラのカップ・オブ・エクセレンス(CoE)(Cup of Exellence)において、2018年にカツーラ(Caturra)のウォッシュト(Washed)精製が89.23点を獲得し第8位に入賞、2019年にティピカ(Typica)のウォッシュト(Washed)精製が88点を獲得し第13位に入賞、2020年に88.94点を獲得し第4位に入賞しています。
ロズマ・コーヒー・ランド ROSMA COFFEE LAND:https://www.rosmacoffeeland.com